NY 映画

1.Nov.2003
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 ここ数日の間に、何と偶然にも3本の大好きなニューヨークが舞台の映画を観た。
監督が、スパイク リー、ウッディー アレン、ポール オースター。
衛星放送でやっていたのだ!ラッキー!♪♂♀~|<>*

この3人とも、大ファンの監督達で、共通してセリフが実にニューヨーク的で、ウィット、ユーモアに富み、もうたまらない。
それぞれどの作品も、派手な撃ち合いも、複雑な謎解きも、SFXも出て来ない。
舞台もNYから一歩も出ず、ただ登場人物達の心の動きを写し出す。
リーは、連続殺人で恐怖に怯えるニューヨークでのイタリア人達にスポットをあてて描く。アレンは中年の放送作家の恋愛感をユダヤ人独特の感性で描く。
オースターはブルックリンの小さなたばこ店の主人と客達に起こる日常のなかでやはりそれぞれの人生を描き出す。
これらのどこにも、宇宙からのエイリアンも、スーパーヒーローもいっさい出ては来ないし、手に汗にぎるようなシーンもない。 登場人物はNYのどこにでもいるごく普通の人間達で、街で出会っても何の注意も払わずにすれ違うだろう人々だ。
が、ニューヨークで生きているという共通点だけで、オイラには近所の顔見知りの人達の出来事を垣間見てる様に思えてきて、引きずり込まれてしまうのだ。
それぞれの登場人物達に、ただならぬ親近感を覚えてしまい、「あんた達の話、俺にも聞かせてくれよ、今すぐそこに行くからさあ」とでも、 画面に向かって言いたくなるような錯覚さえ覚えるのだ。
これはNYの街が持つ独特の雰囲気のせいなのだろう。
誰かが言っていた。NYは最高の女であり、また BITCH でもある、と。

アレンのセリフのなかで、中年作家の恋人の17才の女の娘が彼に向かい、彼の前妻への思いを確かめるのに、" You still hang up on her?"と言っていた。シーンの様子では、 この言い方は若い連中独特の言い方らしく、オジサンには耳なれないらしいのだが、要するに「あなた、まだ前妻をあきらめきれないの?」という意味なのだ。英語でイメージすると、 まだぶらさがっている、まだ引っ掛かっている、という感じなのだと思うが、オイラもこれをまねて言うとすると、
" I wanna hang up on NY " ってなところなのだろう。
この続きはまだ書きたいのだが、今日はここまで。

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