マーロン ブランド

7.July 2004

マーロン ブランドの名前を知ったのは、ビートルズ全盛の頃、ジョン レノンが「好きな映画俳優はマーロン ブランド」と書いていたのを読んでだった。
それまでは全く知らなかったが、ジョンがそう言うならこれは要チェックと、すぐ調べまわった。
確か最初に観たのは「波止場」だった。それまでのアメリカ映画の主演男優のイメージで、ハンサムで礼儀正しく優しい等とは懸け離れた、もっと、マッチョなその存在感に圧倒された。
今で言う、「クール」そのものだった。太い首と分厚い胸板、怒りと悲しみが入り混じったような何とも言えぬまなざし。それまでの二枚目俳優というオイラの観念をくつがえされ、これもまた、カルチャーショックだった。 間違い無くアメリカ映画の革命児だった。
後に「ゴッド ファーザー」で、当時若手の、ロバート デニーロ、アル パチーノ等が熱演する、あの凄まじいエネルギーは、彼の存在の影響があるのだろう。それにしてもあれ程までに、全役者が活き活きとして輝く「ゴッド ファーザー」は名作中の名作に間違い無い!
自分のなかで、映画の感覚を変えられたのは彼の存在だった。アナーキー、という言葉がぴったしな俳優だったと思う。 オイラのなかで、ものすごく影響を与えられた人達がまた去っていった。
否応無しに時の流れを感じさせられる。時間は確実にいろんなものを変えていく。
いつの時代でも、必ず新しいカリスマが生まれ、時代に影響をおよぼす。
だが、自分ではもう新しいカリスマに熱狂する事がなくなったのがわかる。
老いたのだろう。
でも決して淋しくはない。ただ時の流れにうまく流されたいと祈るだけだ。

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